「足が早い」話のネタたち

婦人科の待合室、他の科に比べて読書している人多いがち。

こんなクッソどうでもいいことでも書いておきたかった。書きたい、という欲があるうちに吐き出しておきたかった。

「ブログで書きたいネタ」の多くは生魚と同じ。足が早い。それが時事ネタなのか、自分の気持ちからポッと湧いてでたものなのか、今の環境によるものなのか、なんにせよ少しでも自分を取りまく状況が変われば”それ”について「書きたい欲」は次第に薄れ、日の目を見ずに消えていくだろう。

話のネタって食材と同じだな、と思う。多くは生魚と同じくすぐ腐って食べれなくなってしまう(書く意欲がなくなる)けど、ワインや生ハムのように寝かせた方がずっとよりよくなるものもある。腐った後に食べてみると案外イケる、全く別ものになる発酵食品的なネタもある。

ネタを見極め、優先順位をつけ、昇華していく必要がある、な〜と思った。

フル出社でストレスフルだけどプリキュアが救ってくれてる話とか、ぷよテトの習慣化とか、ゆる言語学ラジオの『ビジュアルシンカー』の動画についてとか、今だから書きたいと思うけどあと1週間もしたら書きたい欲無くなっちゃうんだろうな。

漫画家を目指してた時、「次はこの話書こう!」、「これとこれ組み合わせたら絶対面白い!」というものをまとめた所謂『ネタ帳』というものを作ってた。今読んでみるとスーパーおもんない。1ミリも筆が進む気配がしない。なんならちょっと恥ずかしい。

結局『ネタ帳』に書いてたどれも日の目を見ることなく、私の黒歴史として鍵付き引き出しの奥底に眠ることになった。

川の流れのように移りゆく興味、関心、環境、『良い!』と思う感受性。

この子達はその瞬間瞬間を切り取ってあげないとただただ流れいってしまう。MOTTAINAI。

そんな訳で書きたいと思ったらすぐ書く。ブログを更新する、ことにした。

ブログを書くまとまった時間なんかないわ。

10分ありゃええ。

その心構えがあれば病院の待ち時間もただの待ち時間ではなく、スーパークリエイティブブロガータイムになる。

診察もできて、ブログも更新できる。

めっちゃお得や。

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