謎の自信、自己効力感が高すぎる

ここ数年『自己肯定感』というのがホットワードである。若者はみな自己肯定感が低い、と言った極論でまとめられている記事がいくつか存在する。極論だろ、と思いつつ自分もさほど自己肯定感が高くないので自分からこの説を完全否定することはできない。

自己肯定感はさほどないと自覚しつつ、自分に対する自信はある。めちゃくちゃある。

完璧主義気味ゆえに自分のことは認められないのに、自分ならもっと上にいけるやろなという謎の自信がある。

この自信の高さがどれくらいかと言うと、「多分やけど私、40歳までには本出版できるやろな」、「多分やけど私、5年ぐらい挑戦し続けたらマイク〇ソフトに入社出来るやろな」と言ったレベルである。他人に鼻で笑われても仕方ないほど自分に対して自信がある。

自分のことを凄いとか、天才とか思ってるわけじゃないし、特段ナルシストなわけでもない。

寧ろ勉強から逃げて、アートから逃げて、挫折まみれの人だと思ってる。

しかしなぜか自信はあるのである。調べたところこれは『自己効力感』というものだそう。

今の自分に自信はないけど、未来の自分に対する自信がある、期待がある。これが自己効力感。

今までの人生を振り返るとどのフェーズでも一定値の自己効力感があった気がする。

中学受験したらまぁ受かるやろな、高校受験もまぁ受かるやろな、まぁ公募展もほぼ確実になんらか賞はとれるな、大学の推薦もまぁ受かるやろ、未経験でプログラマーもまぁいけるわ。こんな具合である。(大学受験は直前に心べきべきに折られて滑り止め1本にしたが。)

基本やってやれないことはない、の精神で生きている。だってやったら(挑戦の回数はあれど)出来るもん。エジソンも「成功するのに最も確実な方法は、常にもう一回だけ試してみることだ。」って言ってたもん。

本を読み始めてこの思想はより一層強いものになった。大体の自己啓発本、実用書に書いてあるからだ。行動が1番、これに尽きる。

挑戦の回数が無制限かつ物理的に無理でなければ私はなんでも出来る、と思っている。

自分が求めるものは自分の手が届く範囲(自己認識の範疇)のものだけなので別に無茶だと思わない。

周りはやる前から諦めてる人が多くて嬉しい。その分、自分の分のチャンス、枠が空くから。

今自己肯定感とか自己効力感が低いと言われてる人、他人の話を真剣に聞きすぎてるからじゃないかな、と思う。あと情報の集めすぎ。

人に「あんたは向いてないよ」「あんたじゃ無理」って言われるとそらやる気なくなる。情報を集めれば集めるほど自分じゃ無理なんじゃ…って気になる。

ある程度の無知!これが最強だと思う。

他人の(負の)言葉通りにするのは安心するし、情報を集めすぎると挑戦しない言い訳の材料が増える。

やりたいことは基本黙って挑戦する。そうすると失敗しても失敗を知ってるのは自分だけなので恥ずかしくない。

自分にとって嫌な情報、不都合な情報は見ない。挑戦しきってから情報を集めても遅くはない。

あとひろゆきの本にも書いてたけど人を見下す、ってめっちゃ性格悪そうだけど最強のライフハックだと思う。

「私毎月2冊以上本読んでるから最強」、「そこそこの人達はマイク〇ソフトとか外資系超大手にひよって応募すらしないだろうから行動する時点で勝ち」と思ってる。

『あなたはあなたが使ってる言葉でできている』や『習慣を変えれば人生が変わる』でも書いてあるけど結局セルフイメージをどう保つかで行動が変わるのだ。自分の自分に対するイメージが悪ければ行動しないし、良ければ行動を起こせる、そして行動を起こすとなんらかの結果を得られるのである。めっちゃお得じゃない?考えるだけで行動に反映されて得られるものがある。強すぎ〜〜〜。

ちょびっとの成功体験から自分のセルフイメージをいい方に変えればいつの間にかもっと大きな成功を掴めるのだ。

(あんま聞こえは良くないけど)周りを見下して、自分はコイツらよりすごい、出来る、やれるという自信をつむ。そうすれば本当にそうなる。

自己肯定感は分からないけど自己効力感を上げるための具体的な行動例として『月2冊以上の読書』を挙げよう。

社会人で本を読んでいる人の割合は約5割。月に本を2冊以上読む人は年収も高い傾向にあるというデータもある。

毎月本を読むだけで!約5割の社会人を見下せるのだ!!

君も本を読んで周りの社会人に差をつけよう。そして自己効力感を上げよう。自分に対して期待値の高い人生、楽しい。

以下、未来の自分のために。

挑戦しようとしてるとき、挑戦中の時にやめときなよ〜とか実力不足だろ、とかヤジを飛ばしてくる人がいますがこれらは全員”観客”であって挑戦しているものの実体じゃないので無視でいいです。

ボクシングの試合で「コ□セー!!」という言葉を真に受けて、相手方をコ□ス人はいませんよね。おめーらはリングに立ってねぇから言えるんだ!リングの上で戦ってる奴だけが責任を取れるんだ。言葉を真に受けてコ□しちゃっても自分だけが裁きを受けることになります。なのでリング上のボクサーは歓声を耳に入れど、本気にはしません。自分を励ましてくれる良い言葉ならバフになるので受け取りますが、自分を貶めるものは無視無視。今の私に「無駄な挑戦だから止めな」と言っていいのは出版社の最終決定権がある人とビル・ゲイツだけなのです。それ以外はリング外の観客です。

マジでこのマインド忘れずにこれからもどんどん挑戦しようね、私。

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